間違ったらどう見える?

◆図案に従う必要はありません
 図案は大体その通りに進めばOKです。意図せず図案の通りに進まないことはよくあると思います。その偶然を「間違い」として直していただいてもいいですし、その偶然を「運命」としてそのまま進んでもいいです。もう、とにかく楽しんでいただきたいです。実際に、Instagram等で進捗を共有くださっている方の中に、戻らず突き進まれている方がいらっしゃって、しかも楽しんでいらっしゃって、とても嬉しく思っています。

◆図案とちょっと違うところを見てみる
 試作中、間違いまして、せっかくなので、どのくらい変な感じがするのか実験をしてみました。下のこぎんで一箇所変なところがあります。

 気がつきましたでしょうか?
 下の矢印の箇所です。

 また、近付いてみます。このくらいだとわかりますでしょうか?
 ここです、ここです!

◆そんなにわからない
 見本のこぎん刺しが間違っていたらキットを購入される方は嫌かなぁ?と、これまでキットの試作品で図案の通りに行かなかったものはしっかりと直してきたのですが、こちらのこぎんは仕立て寸前までこのまま進めてみました。実際のところ、どこを間違ったのかわからなくなり、わざわざ印をつける(糸始末をしないでおく)くらい、違和感のないまま刺し終わりました。

◆このまま突き進もう選手権でもやってみようかな?
 
今回は一箇所だけでしたので、この後刺すこぎんでは、もっと大胆に進んでみようかな?と思っています。また、その時はご報告いたします!ぜひみなさんも一緒にやってみましょう??(笑)


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Satonobou