こぎん刺し金魚ねぶたキット
◆こぎん刺し×金魚ねぶた/ねぷた
こぎん金魚ねぶたのかわいいキットが出来ました。
青森を訪れたことのない方でも、青森の夏と言えばねぶた祭り・ねぷた祭りを思い浮かべる方が多いと思います。そんなねぶた、ねぷた祭りに欠かせないのが今回のキットのモチーフとなった金魚ねぶた/ねぷたです。基礎模様(モドコ)を組み合わせたシンプルなデザインですので、初心者の方でも一匹1〜2時間ほどで完成できると思います。
幸せの象徴である金魚ねぶた、ぜひいくつも作って賑やかに飾って楽しみましょう!私自身こちらのキットを制作している間、幼稚園の頃に蝋を塗ったりしながら作った金魚ねぶたを思い出して懐かしく幸せな気持ちになりました。
◆金魚ねぶた、金魚ねぷたとは?
夏になると空港や駅といった観光客が訪れる場所だけでなく、スーパーマーケットといった地域の暮らしの中にも元気に登場します。本物の金魚が集団行動をするように賑やかに飾られいよいよ夏が来たことを知らせてくれます。
江戸時代の武家の内職だったようですが、こぎん刺しは農家の手仕事でしたね。同じ頃から青森に根付いた文化、そして発展してきた文化、どちらもこれからも永く続いてほしいですね。
◆ねぶた?ねぷた?
こぎんさしと呼ぶ方、こぎんざしと呼ぶ方がいるように、ねぶたと呼ぶ方、ねぷたと呼ぶ方がいます。ねぶたは青森、ねぷたは弘前や五所川原、黒石など地域で異なり濁点、半濁点含めて固有名詞として扱われていると思いますが、個人的にはこぎん刺しと同じく訛り程度に感じています。私は金魚ねぶたと呼びますが母は金魚ねぷたと呼びますし、だからと言ってお互いに何も気にならない感じです。
◆引用
日本の火祭り青森ねぶた,「金魚ねぶたとは」,
https://www.nebuta.jp/listen/goldfish/info.html ,(2022年7月22日)
Satonobou