Heritage Festival

◆Heritage Festival
 先日、息子の通う小学校でHeritage Festivalが開催されました。"Heritage" には「遺産」という意味があり、今回のイベントは文化や歴史、伝統を表現する場でした。PTA主催のイベントで有志によるものですが、10カ国程が展示に参加していて、各国食べ物を用意したり、伝統衣装を纏う子どもたち(保護者も)がいたりととても楽しかったです。エジプトやチリ、ベネズエラやメキシコなど、アメリカに来るまであまり関わる機会のなかった国の展示は特に興味深かったです。同じ地球でそれぞれに独特の文化が育っていることに改めて幸せを感じますし、自分が関わる文化を育てていきたいと思いました。
 現在私たち家族が暮らすベルビュー(Bellevue)にある公立学校には、全体で100を超える母国語を話す子どもたちが通っていて、息子の学校もさまざまな国の文化を持つ子どもたちが共に学んでいます。1年生というのもあるのか、息子の様子を見る限り、子どもたち自体は自分の母国語が何であるか等は気にしておらず、英語を共通語に楽しく暮らしている、といった印象で、そこには純粋な平和を感じています。


 多くの国が手工芸品等を展示していて、借り物のような特別な雰囲気ではなく、自宅から持ってきた普段ぽさ、いつもそこにある存在感がありました。どの国ももっと入り込んでみると、地域ごとに違いがあるのだとは思いますが、広い視野を持って国の文化として見ると、一体感があって本当に素敵でした。完璧に展示してある博物館や美術館にはない距離感と安心感で、魅力いっぱいでした。

◆こぎん刺しの展示
 ベルビューは日本人が多く暮らしていて、息子の学校にも20人位の日本語を話す子どもたちが通っているようです。取りまとめてくださった保護者のみなさんのおかげで、日本のテーブルとして様々な紹介ができました。息子はお友だちと「SAMURAI」についてボードを制作し、食べ物やおみくじや、折り紙や日本の文化紹介などをしている子どもたちもいて、その積極性や逞しさに感動していました。

 私が日々制作しているこぎん刺しは日本の伝統工芸の一つ、せっかくの機会ですので展示させてもらいました。食べ物程の魅力はなかったと思いますが(笑)、基礎模様と模様の名前を展示したものをじっくり見てくれる子を確認してとても嬉しく思いました。色々と収穫がありましたので、6月末に出展予定のJapan Fairでは今回の気づきを改善して展示したいと思っています。


◆お知らせ:金魚ねぶたキット図案・説明書のデータ販売
先日、minneで金魚ねぶたの図案のデータ販売を始めました。
・優しい顔の金魚ねぶた▶️minne販売ページ
・勇ましい顔の金魚ねぶた▶️minne販売ページ

 すでにご購入いただいたお客さまもいらっしゃいますが、布や糸のご相談はどうぞお気軽にメッセージをお送りください。ねぶた祭りで活躍する福財布にもおすすめの図案です。

 

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▶️ショップ(一時帰国時に営業予定です)

▶️Instagram(動画などでこぎん刺しのシンプルさ、面白さをお伝えしています)

 

Satonobou