こぎんサークル2025[15]

こぎんサークル2025[15]

◆こぎんサークル2025[15]11月、12月の活動紹介
 11月の質問投稿は1件、最後に私からの質問を共有させていただきました。サークル活動は12月14日で終了し、1月31日まではこれまでの質問や回答を振り返ることのできる期間としています。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。12月はメンバーのみなさまの作品の共同投稿が続き、素晴らしい締めくくりとなりました。

◆11月にサークル用アカウントで共有した事項

 【033】メンバーからの質問(11月10日)
みなさんにとってこぎん刺しのどんなところが好きか知りたいです。
▶︎たくさんの想いが集まりました。改めて読んでみると、それぞれ少しずつ違う視点がありながら、どこか深く共通するものも感じられます。

■ 背景や歴史に触れられる楽しさ
 こぎん刺しは、模様だけでなく、歴史や土地柄、文化の背景を知ることでより深く楽しめるところが魅力、という声がありました。刺繍は世界中にあるけれど、郷土や文化まで知ろうとすると語学の壁があることも。それでも、発祥の地を訪ねたり、同じ想いを持つ仲間と繋がれたりすることが、楽しさをさらに広げてくれます。

■ シンプルから生まれる無限の表現
 多くの方が挙げていたのが、「単純なモドコの積み重ねが、複雑で大きな模様になっていくところ」。最初はただの線だったものが、一段、また一段と刺すごとに模様へと変わっていく過程に、ワクワクし、魅了される。同じ図案でも、刺す人や色合わせによって全く違う表情になるのも、こぎん刺しならではです。

■ 無心になれる、心が整う時間
「無心になれる」「刺していると心が安定する」そんな声もたくさん届きました。
コツコツと針を進める時間は、考えごとから離れ、“無”になる時間。間違えることがあっても、それも含めて積み重ね、刺し終えたときには大きな達成感と、少しのさみしさが訪れる…という共感の声もありました。

■ 奥深さと達成感
 技術自体はシンプルでも、図案を選び、糸と布の色を考え、全体を想像する準備の時間はとても自由で、同時に悩ましくもある。だからこそ、総刺しの作品には、刺した人の根気や熱量がそのまま表れる――そんな奥深さに惹かれて、いくら刺しても飽きず、一生続けていたい趣味だと感じている方もいました。

 改めて浮かび上がってきたのは、こぎん刺しは「模様」だけでなく、「時間」「過程」「人の想い」までも刺し込んでいく手仕事だということです。終わりがなく、表現は無限、メンバーのみなさまの想いに、より一層こぎん刺しの深みを感じました。

◆最後に
 この10ヶ月間、サークル活動を通して関わってくださったみなさま、ありがとうございました。2026年にまた交流できるのを楽しみにしています。活動が決まり次第、おしらせいたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

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こぎん刺し模様を楽しむ1

◆参考資料(PDF資料)
青森県立郷土館の1976『刺しこぎんと菱刺し』のPDFページ→PDFページはこちら
パソコン等、PDFを読み取れる環境でご確認ください。

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